うおー、今日も走ってきた。
80分ぐらいで、初台から板橋まで。
膝周りの筋肉が少し痛んだ。
昨日のランニングクリニックで習ったフォームを忘れたくなくて、
フォームを考え続けてのランとなりました。
やっぱ意識しているフォームが違うから、
いつもとは違った場所に違った痛みが来ますね。
今日走りながら考えたことは、
Tipsを取り入れながら日々精進が大事、
という愚直な精神論。
昨日のランニングクリニックで講師の先生が、
「ここで話を聞いても実際に実行に移すのは、
ごく僅かです。実行すれば差をつけられます」
とアドバイスしてくれた。
一つ一つの教えは、「知って」いたり、
「分かった」気になっていたりするものも
「実践できているか?」というと怪しいものですよね。
例えば、昨日NB東京の店員さんに教えられた通りに、
靴ひもをばらけないようにまとめているか?
とか
足に疲労を感じたときに熱いお湯と水のシャワーを当てているか?
みたいな本当に些細なことですね。
知識としては理解していても、
多少めんどくさいという思いを乗り越えて
実践しないと意味がない。
そういった数々Tipsを習慣に組み込んでいく
仕組みが作れるかどうか、実践できるかどうか、
これからのランニング人生で肝に銘じていきたいです。
マラソン大会のレポート、練習の記録を中心に書いています。いろいろと役に立つ情報なども書いていければと。2012年からはトレラン開始。ウルトラマラソンもデビュー予定。 I live in Tokyo. This blog record about running , Marathon , Japanese lifestyle.
2011年9月12日月曜日
『われ日本海の橋とならん』刊行記念 加藤嘉一 講演会 まとめ(後編)
9月6日に聞いた講演会のメモの後編を公開します。
前編はこちら。
18歳から中国というアウェイで奔走してきた加藤さん。
疾走する精神で汗をかきつづけて来た様子が、
言葉の端々から伺えます。
後編では、加藤さんが見た日本人と中国人、
または中国であったほかの国の若者の話、
今までの日本とこれからの日本についての考えが語られます。
また、最後に活発な質疑応答もありましたので、
そこで出た意見もまとめたいと思います。
個々の質問の内容は聞き取りにくかったり、
ポイントが分からない点もありましたので、
加藤さんの回答のみをご紹介したいと思います。
■語学について
語学は金をかけないほど良い
北朝鮮からの留学生は国内で英語を学んできて
流暢に話す、いったいなぜ?
→「彼は汗をかいている」が他の留学生の評
■世界から見た日本
日本人としてのビジョンと戦略が提示されるのを世界は求めている
経済目標を突破した後にどうなっていくのか。
毎年総理大臣が変更になっているのに、
国民の生活が変化していないというのはすごい安定性だ。
■世界の動向
2012年は、アメリカ、ロシア、フランス、
中国、韓国、香港のトップが交代になる。
ものすごい激変する年となる。
これからは若い世代、
女性が世界に出て行く時代になると思う。
日本にいれば平和であるが、
外に出れば世界は弱肉強食である。
世界は同質化をしているが、
同質化をするほどにそこに反対する勢力が
強大になっていく傾向があると考えている。
■中国の話
中国人の郷土愛はすごい
人口が1億人いる省がある
中国では「金がすべて」な価値観だが、
ここに「儒教的なもの、人権」といった考えを
mixしていかないとこれから支えていくことができない。
実現するのは難しいと思うが。
中国人が宗教をよりどころにしたいと思っている、
という傾向は出てきている。
よりどころを宗教、信仰に見つけられないと「マイホーム」に行く。
中国では共産党があるから「学問の自由」はない
それを香港に求める学生がいる
大学では11時に消灯されるが、
外の街灯で学生達が朝まで勉強をしている。
大学を見ていると発見がある。
中国のこれからが見える。
■中国とのビジネス
中国人が「うまくやっている」のが、
日本や世界だと違法だったりする。
中国人はぬるい人たちからは、取る。
日本人はある意味「バカ正直」と言える。
それは「反日」という訳ではなく、
「抜けるところは抜く」「だませるところはだます」
というのがまだまだ中国にはあるから。
その点、アメリカ人は「うまくやっている」。
欧米は先にだます、ということをしていたりする。
日本はモラルを気にしてしまっている現実がある。
■日本で伝えられる中国の情報
中国に長年通じている人が発信していても、
情報を伝える側が、マスに迎合して
「多様な状況」を曲げて伝えるというのはある。
上から目線で発信すると、誤解は発生しやすい。
差別、上から目線といったことが生じてしまうのは
プライドとコンプレックスの固まりと
マインドセットの問題。
■加藤さんの態度とこれから
自分のこと以外ではイラッとしない。
自分はアウェイで勝負していると思っているから、
アウェイの場に適用していくのは当たり前。
幼い頃から日本社会に不満を抱いてきたが、
周りを変えるより自分を変える方がローコストだ。
アウェイにいるんだしね、文句あるなら帰ればいい。
今後も日本には戻らずに、しばらく外に拠点を置きたい。
燃え尽き感もあるので、アメリカでも行くかな。
旅人精神で生きていきたいとは思う。
以上になります。
加藤さんのことを全く知らずに参加したのと、
中国について人並み以下の知識しかないので、
今回の講演でぼんやりとですが広範囲な話が
聞けて多くの情報を得られたというのが私の感想です。
また、個人的な観点ですが年下の方の講演会というのに
初めて参加したと思います。
加藤さんは高卒後に10年間中国で過ごしていますので、
その分野ではプロといえると思います。
どんな分野もプロまで1万時間や10年といいますが、
彼の場合は特化した分野で精通してプロとなったのですね。
未だ目標を明確に定められていない自分と比較して
大きく参考になる若者でした。
(年上だから、年下だからって価値が変わる訳ではなく、
そういう思考の時点で古い価値観を持っているのかな、
とも思ったりもしました‥)
彼の本は近日読んでみたいと思います。
また、日経ビジネスで連載をしているのですが、
そちらもいくつか拝見すると興味深い内容でした。
加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ
前編はこちら。
18歳から中国というアウェイで奔走してきた加藤さん。
疾走する精神で汗をかきつづけて来た様子が、
言葉の端々から伺えます。
後編では、加藤さんが見た日本人と中国人、
または中国であったほかの国の若者の話、
今までの日本とこれからの日本についての考えが語られます。
また、最後に活発な質疑応答もありましたので、
そこで出た意見もまとめたいと思います。
個々の質問の内容は聞き取りにくかったり、
ポイントが分からない点もありましたので、
加藤さんの回答のみをご紹介したいと思います。
■語学について
語学は金をかけないほど良い
北朝鮮からの留学生は国内で英語を学んできて
流暢に話す、いったいなぜ?
→「彼は汗をかいている」が他の留学生の評
■世界から見た日本
日本人としてのビジョンと戦略が提示されるのを世界は求めている
経済目標を突破した後にどうなっていくのか。
毎年総理大臣が変更になっているのに、
国民の生活が変化していないというのはすごい安定性だ。
■世界の動向
2012年は、アメリカ、ロシア、フランス、
中国、韓国、香港のトップが交代になる。
ものすごい激変する年となる。
これからは若い世代、
女性が世界に出て行く時代になると思う。
日本にいれば平和であるが、
外に出れば世界は弱肉強食である。
世界は同質化をしているが、
同質化をするほどにそこに反対する勢力が
強大になっていく傾向があると考えている。
■中国の話
中国人の郷土愛はすごい
人口が1億人いる省がある
中国では「金がすべて」な価値観だが、
ここに「儒教的なもの、人権」といった考えを
mixしていかないとこれから支えていくことができない。
実現するのは難しいと思うが。
中国人が宗教をよりどころにしたいと思っている、
という傾向は出てきている。
よりどころを宗教、信仰に見つけられないと「マイホーム」に行く。
中国では共産党があるから「学問の自由」はない
それを香港に求める学生がいる
大学では11時に消灯されるが、
外の街灯で学生達が朝まで勉強をしている。
大学を見ていると発見がある。
中国のこれからが見える。
■中国とのビジネス
中国人が「うまくやっている」のが、
日本や世界だと違法だったりする。
中国人はぬるい人たちからは、取る。
日本人はある意味「バカ正直」と言える。
それは「反日」という訳ではなく、
「抜けるところは抜く」「だませるところはだます」
というのがまだまだ中国にはあるから。
その点、アメリカ人は「うまくやっている」。
欧米は先にだます、ということをしていたりする。
日本はモラルを気にしてしまっている現実がある。
■日本で伝えられる中国の情報
中国に長年通じている人が発信していても、
情報を伝える側が、マスに迎合して
「多様な状況」を曲げて伝えるというのはある。
上から目線で発信すると、誤解は発生しやすい。
差別、上から目線といったことが生じてしまうのは
プライドとコンプレックスの固まりと
マインドセットの問題。
■加藤さんの態度とこれから
自分のこと以外ではイラッとしない。
自分はアウェイで勝負していると思っているから、
アウェイの場に適用していくのは当たり前。
幼い頃から日本社会に不満を抱いてきたが、
周りを変えるより自分を変える方がローコストだ。
アウェイにいるんだしね、文句あるなら帰ればいい。
今後も日本には戻らずに、しばらく外に拠点を置きたい。
燃え尽き感もあるので、アメリカでも行くかな。
旅人精神で生きていきたいとは思う。
以上になります。
加藤さんのことを全く知らずに参加したのと、
中国について人並み以下の知識しかないので、
今回の講演でぼんやりとですが広範囲な話が
聞けて多くの情報を得られたというのが私の感想です。
また、個人的な観点ですが年下の方の講演会というのに
初めて参加したと思います。
加藤さんは高卒後に10年間中国で過ごしていますので、
その分野ではプロといえると思います。
どんな分野もプロまで1万時間や10年といいますが、
彼の場合は特化した分野で精通してプロとなったのですね。
未だ目標を明確に定められていない自分と比較して
大きく参考になる若者でした。
(年上だから、年下だからって価値が変わる訳ではなく、
そういう思考の時点で古い価値観を持っているのかな、
とも思ったりもしました‥)
彼の本は近日読んでみたいと思います。
また、日経ビジネスで連載をしているのですが、
そちらもいくつか拝見すると興味深い内容でした。
加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ
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ニューバランス東京店の「第6回湘南国際マラソン」ランニングクリニックに参加してきました
2011年9月11日に、湘南マラソン対策で開催される、
NB東京店のランニングクリニックに参加してきました。
内容としては、
NB東京(表参道)に集合して座学
代々木公園で実技演習
という流れです。
ランニングクリニックに参加するのは初めてでした。
NBの主催ということでしたが、
mizuno,brooks,NIKE
のウェアで参加してしまいました。
いや、すいません、NBのシューズも持ってるんですけどね‥、
ついうっかり。
NBといえば派手な柄のシューズが印象的です。
当日は先着で試着して走ることができた模様。
僕は自宅の初台から会場まで徒歩で移動したら、
ギリギリ到着になり先着に間に合わなかった。
会場では、受付をしたときに、
アミノバリューの4000をもらえました。
これ高価な方ですね、さすがNB。
今回はメーリングリストで先着25名応募の
会で、参加された方の半数ぐらいはフル未経験か
3回目以内という構成だったようです。
僕はフル1、ハーフ1の経歴ですので、
平均的な参加者でしょうかね。
今回の講師は、
『湘南ベルマーレスポーツクラブ トライアスロンチーム』
のヘッドコーチ 中島靖弘さん
湘南国際マラソン大会ディレクター
NB東京店のランニングクリニックに参加してきました。
内容としては、
NB東京(表参道)に集合して座学
代々木公園で実技演習
という流れです。
ランニングクリニックに参加するのは初めてでした。
NBの主催ということでしたが、
mizuno,brooks,NIKE
のウェアで参加してしまいました。
いや、すいません、NBのシューズも持ってるんですけどね‥、
ついうっかり。
NBといえば派手な柄のシューズが印象的です。
当日は先着で試着して走ることができた模様。
僕は自宅の初台から会場まで徒歩で移動したら、
ギリギリ到着になり先着に間に合わなかった。
会場では、受付をしたときに、
アミノバリューの4000をもらえました。
これ高価な方ですね、さすがNB。
今回はメーリングリストで先着25名応募の
会で、参加された方の半数ぐらいはフル未経験か
3回目以内という構成だったようです。
僕はフル1、ハーフ1の経歴ですので、
平均的な参加者でしょうかね。
今回の講師は、
『湘南ベルマーレスポーツクラブ トライアスロンチーム』
のヘッドコーチ 中島靖弘さん
の中川修一さん。
ためになる話は多かったのですが、
メモも電子機器もなくて耳だけで聞いたので
あふれてしまいましたね。
記憶に残った点だけご紹介になることをご容赦ください。
写真も乗せられなくて申し訳ないです。
NBの人が結構写真撮影していたので、
そのうちどこかにあげてくれるのではないかと(チラッ)
■座学編
まず、NBの店長が2時間30分のフルランナーという
前説に驚く。
すげえ、スポーツショップの店長ってすごいんですね。
不動の店長として伝説になるんじゃないか‥。
アドバイスに信頼が持てることマチガイなしです。
座学編ではコースについての説明や本番までの心構え、
練習方法などを説明いただき、質疑応答も受け付けてもらいました。
コースとしては基本的にフラットらしいんですが、
くじける坂や折り返しコース特有の萎える感覚があるとのこと。
スタート地点に戻ってきても、いったん通り過ぎてから
迂回してからゴールっていうのは個人的にガックシに注意と思いました。
ちなみにコースマップ
湘南マラソンは地元参加枠とかあるので、
地元の人はピンと来る道路なのかもしれないですね。
俺は全然分からんし、下見にも行かないつもりですから、
当日泣き叫んで走るしかないかなー。
■実技編
座学が終わったら次は代々木公園にみんなで移動。
こういう体験が初めてなので新鮮新鮮。
何人かが講師の中川さんやショップの人と話をしながら、
代々木公園に向かいます。
んで、代々木公園。
代々木公園って原宿駅から入る入り口の方までの
コースを回って走ると周回1.7キロらしいです。
代々木公園で走る自分としてはよいTipsを得ました。
実技編はストレッチを習い、
2周走ってアドバイスを受けるという内容。
個人的には初マラソン指導でむちゃくちゃために
なりました、が、咀嚼できたのは一部なので
いかにザッと箇条書き。
ストレッチ
始める前のストレッチは動的
(リズミカルに押しながら行う=筋肉をあっためる)
終わった後は性的な(おっと誤変換)静的なストレッチ
(既に暖まっているので付加かけて伸ばすのは危険)
腕ふり
肩甲骨の稼働域を最大限に使うのがポイント
いわゆる「肩」だけを動かすのではなく、
肩甲骨周辺まで含めてグルグル使うようにする
足
膝を曲げずに足をあげてみると、腹筋あたりから
足が動いていることが分かる。
足は股関節の付け根からではなく、腰あたりから
動いていることをイメージすると良い。
着地した足はいつまでも地面につけてないで話す
上に跳ねたりしないで、ベクトルは前に進むように
姿勢
良い姿勢=ジャンプして着地した時の状態
この時が体験にチカラが入っていて良い
全般
脚力は鍛えられても、姿勢をキープするというのは
長時間走ることでしか鍛えることができない
走っている間にだんだんと間接は固まってくる
時々意識してまわすことをすると稼働域が戻る
給水のときに固くなりそうな場所を、
全部で20秒ぐらいストレッチするのが効果的
フォームのことばかり考えて走っていると疲れる
たまに思い出す程度で
筋トレ
スクワットで脚力強化
腹筋で体感強化
背筋を伸ばして筋トレするのが基本=背筋も強化できる
つらいときにやるからこそ筋トレの効果が出る
心構え
疲れていることを楽しめるようになると強い
折り返しが苦手なら、折り返しからがレースだと意識する
実技担当の講師は中川さんだったんですが、
メンタル大好きで熱い感じでしたね。
さわやかで良い感じのコーチでした。
yoshijun19は一度肩に力が入り過ぎていると
アドバイスを受けました。
うーん、自覚はしているけど直らない癖なのです。
1週目は腕降りの指導を行いながら、ゆっくりペース
2週目は「腹から足を出すイメージ」が出たからか、
なんか4分ペースになった(笑)
どうせなら1週を参加者でタイムトライアルしたい、
と思ったのは自分だけではないはず。
と思ったのは自分だけではないはず。
ちょっとねー、競いたくなりましたね‥。
にしても、熱かった‥。
30度ぐらいのはずだけど、フォーム意識してランしたら
滝のような汗で苦しかった。
■私の感想
初のランニングクリニックの感想としては、
「大満足」の1語につきます。
講師の方が優秀だったのでしょうけど、
自分がこれからまだまだ強くなるってイメージができました。
根拠のない自信は昔から結構あるんだよね。
いや、自己評価的に「腹から足出す」でかなり行けると思える!
あと、実際に実技指導受けてみて確信したけど、
文字情報では実践できていない
っていうのがありますね。
このブログ記事を否定するコメントですが。
やっぱ、座学の自己流で完成に至っていうのは難しくて
専門の人のアドバイスってすごいですよ。
講師の方は自分の経験×生徒指導経験
っていうすごいキャリアな訳ですから、
やはりアドバイスが適切。
今はまだランニングチームに入る気はないですが、
早くなる選択肢としては外せないと思いますよ。
さあ、湘南マラソンまであと7週間。
LSDからレーシングの過酷な練習時期が
始まりますね。
湘南マラソンに参加のみなさん、
つらい時期をぐっと乗り越えましょう。
次回のランクリニックは10月にまた、
NB東京で行われます。
yoshijun19はまた参加します。
次回は写真撮りますねー。
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