2012年3月6日火曜日

大変さの訓練

昨年の秋ぐらいから、片手間に英語の勉強しているけどさっぱり上達している気がしない。
いや、上達していないな、これは。
あまりに片手間でやり過ぎた感がある。

やらないよりはましだけど、効果が出ないというのも虚しいものだ。
もっと普段から自分を追い込まないとね。


語学に限らずだけど、人間同じ時間を使うにも大抵楽な方法を選んでしまう。
楽な方法で効果が出れば良いのだけれど、楽にできることの生産性なんて大したものではないのが常だ。

「人間追い込まれないと真剣に努力しない」
なんてことは、よく聞かれる言葉である。
実際その通りなんだろうけど、人間なかなか追い込まれるまで自分を持っていけないものだ。


時々運悪く本当に追い込まれてしまうのだが、「ひーひー」言いながらやっていると普段いかに楽していたのか。
真剣に反省したりする。

けど辛い時期が1週間ぐらいで過ぎると、週末に「あー、大変だった」てなもんで元の生活に戻りがちだ。


年を取る毎にプレッシャーを感じることが億劫になっていて、本当に直ぐに「楽」に逃げ込むように感じる。
周りもそれを許してくれたり、許される方向への持っていき方がもの凄く上手くなったり。

書いていて堕落している感が満載で嫌になってくるのだが、なんだかなあ、いつからこんなに真剣さが無くなったんだろうかと思う。

成長するには楽な環境にいてはいけない

というのは当たり前のことだ。
成長するとは「プレッシャを感じる」「ストレスを感じる」「頭脳に負荷をかける」ことを抜きにしては達成できない。
それを避けようと企画すると、それどころじゃなくアタマを使わないといけないジレンマ。

多くの人は「楽に成長したい」と思っていると思う。
けど、そういう人が成長する確率は少ないし、速度は遅いだろう。

もっと苦労しようとか思っている最近である。

今日は75分ほど走ったが、そんなに大変じゃなかった。
追い込む訓練を趣味のランニングから始めようと思います。