2011年10月28日金曜日

ランニングを始めてから健康診断で引っかかるようになった項目は‥

湘南マラソンまであと6日となりました。

来週の今頃、つまり湘南マラソンの翌日ですが、僕は健康診断を受けることになっています。
まあ、バカですよね。
疲労のピーク時に健康診断受けてどうするんだと、職場の人には「不健康診断」とバカにされております。


僕はランニングを始めた2年前から2年連続で健康診断で再検診を受けるように忠告を受けています。

再検診項目は ヘモグロビン

ランナーにはよくあるようですが、スポーツ性貧血という状態になっているんですね。

詳細が東京マラソンの公式コラムに紹介されています

【スポーツ貧血】
運動をすることによって血液中の赤血球が減少したり、ヘモグロビン濃度が低下した状態をいいます。マラソン、長距離走、剣道、体操、バレーボールなどの激しいスポーツでみられることがあります。女性は男性に比べて3倍の頻度で発症するといわれています。
スポーツで引き起こされる貧血の多くは次の3種類です。

1.鉄欠乏性貧血
最も多くみられるタイプです。ヘモグロビンが働くのに必要な鉄分の不足によります。激しい運動、筋肉量の増加による鉄の需要の増加、発汗の増加による鉄分 の排泄増加が原因です。また、日常生活で食事による鉄分の摂取が不足したり、潰瘍、痔、月経などの出血などでも鉄欠乏性貧血が出現します。

2.溶血性貧血
体内で赤血球が破壊されることによります。足の裏を地面に強く踏みつけることで、毛細血管内の赤血球が破壊されるためと考えられます。労作性溶血、 footstrike hemolysis、行軍ヘモグロビン尿症としても知られています。鉄分が尿中に多く排泄されるようになりますので、やはり鉄欠乏性貧血になります。

3.亜鉛欠乏性貧血
食事からの摂取不足や吸収不良による亜鉛の欠乏、汗や尿からの亜鉛の排泄により赤血球産生障害をきたし、亜鉛欠乏性貧血がみられます。

僕の場合は「鉄欠乏」と「溶血性」が併発しています。
昨年再検診を受けてから「鉄サプリ」を毎日とっているので、今年は引っかからないつもりでしたがフルの翌日では厳しいかなー。
昨年までは、再検診を受けるまでに鉄のサプリを服用していれば、再検診は無事にクリアーできていました。

意外にバカにできない効果があるのです!
ランニング=健康 ってイメージがあると思いますけど、怪我はもちろん貧血をはじめとして体の各箇所に負担がかかります。
運動を全くしないのも問題ですが、やり過ぎも同じぐらい体に悪いものです。
運動癖がついてくると、ついついオーバーワークになりがちにもなります。

僕もかなり本格的にランをやるようになり、栄養面や身体のバランスを考えるようになりました。
湘南マラソンが終わり次第にプロテインも始めようと思います。

客観的指標の健康診断に引っかかるようになっているので、ランニングをすることで僕は不健康になっていると結論づけられますね。
そんなことにならないようにリカバリについて今後は、考えてみなさんと共有できたらと思います。