久しぶりのブログ更新です。
昨日なりますが、えちごくびき野100kmマラソンを感想して来ました。
私にとっては初のウルトラマラソンでフルの経験しかないのに、いきなり100キロという大勝負でした。
泣きが入った面もかなりあったのですが、制限時間内に完走しウルトラランナーとしての称号を手に入れましたよ!
上記の完走証を見ていただくと、前半と後半でひどいタイム差がありますが、これは後半に足が動かなくて歩きまくったからですねー。
僕は50キロのところで100位以内ぐらいには入ってやろうと当日に思いまして、前半快調なこともあって飛ばしちゃいました。
40キロのところでエントリー1700人中速報順位で120位ぐらいだったんですけど、そっから先の峠の登り下りで大幅ダウン。
結局50キロ地点で160位ぐらいだったと思われます。
ちなみに個人計測でフル時点のタイムは3時間50分でした。
そこから残り50キロで更に150人に抜かれ、最終的には300位のフィニッシュです。
怪我を理由にウルトラに特化した練習もできていない中、目標は完走だったので目標達成でよしとしようと思います。
次の目標は!
と宣言したいところですけど、大会翌日の本日に予想外のダメージを抱えておりましてなかなかおいそれと目標を口にできる精神状態じゃありません(笑)
走りの癖など、フルで走っていたら誤摩化せていたことに気づいたりできる良い機会ではあったのですが、ウルトラマラソンって凄い負荷です。
駆け出しの市民ランナーにはフルマラソンぐらいだと気軽に進める僕も、これは進めないですね。
確実な継続練習をしないと僕みたいなことになり、もっと酷ければ肉離れとか筋断裂とか十分起こりうると思います。
僕自身練習が足りないと痛感しましたし、補強練習(いわゆる筋トレ)なども取り入れないと走力の向上が図れないことが実感できました。
まあ、上記のような反省点は追々まとめるとして、2年に一度開催されるという本大会はウルトラランナーのなかでも評価の高い大会とのことでした。
リピーターも多いようですね。
今年(2012年)の大会テーマは「この挑戦は孤独ではない」でしたが、僕が孤独でないと感じたのはボランティアスタッフの方々の存在が非常に強いと思います。
足が痛くなって歩けなくなったとき、「頑張れ」だけでなく「大変だったもんねー」など一律でない声をかけてくださったり、どの家も朝早くから道路沿いに出てきて、声がけをしてくれていました。
地元の人に愛される大会って実は少なくて、100kmという長い距離の中様々な新潟県の地区の方が変わらぬ暑い思いでサポートしてくれるこの大会は本当に素晴らしいものだと思います。
初のウルトラマラソンとしてこの大会に出れたことに誇りと幸せを感じます。
次の予定はって考えるのは少し先になっちゃいますけど(笑)、本大会の関係者の方々きんりんの応援してくださった皆様に感謝の意を表したく思います。
ありがとうございました、皆様のお陰でまた1つまともな人間になれたように思います。