道に命名、観光資源に 観光庁がランニングコース募集
観光庁は4日、史跡が周辺にあったり、豊かな自然に囲まれていたりする道のうちランニングやウオーキングに適した区間に名前を付けて紹介する事業を始めたと発表した。今後は一般からコースの推薦を受け付け、選考を経て追加していく。単なる名所を巡るだけの、いわば受け身の体験だけではなく、観光に行ってアクティビティに参加することが最近の旅のトレンドですよね。
スポーツの側面から魅力を見いだし、観光資源として生かすのが狙い。同庁は「ランナーズインフォメーション研究所」を設立、事業を推進する。所長に就任したシドニー五輪女子マラソン金メダリスト、高橋尚子さんは4日の記者会見で「新しい視点で観光名所をつくり、日本を世界一行きたい国と思ってもらえるようにしたい」とアピールした。これまでに認定されたのは京都市の伏見桃山陵近くの「桃山御陵への道」など6カ所。応募はコース名や推薦理由などを記し、同研究所に電子メールで送付する。メールアドレスはentry@runnersinfo.org
今度僕が行くホノルルもホノルルマラソンで集客をしているわけですし、トライアスロンやシュノーケリングなどの活動を体験することを推薦しているわけです。
そんな流れを汲んでか、官公庁もランニングを観光のツールにしようと動き始めたようです。
紹介した記事では、ランニングだけなのですが、ウォーキング、サイクリングのコースも認定しているようです。
フェイスブックページも開設されています。
紹介記事ではコース認定をするとありますが、少し調べてみたところ専用のiOSアプリが作成されており、そちらを利用してコースを確認したり、コース申請するのが便利そうです。
アプリはこちらから。
早速僕もインストールしてみましたけど、作りは大体こんな感じになっているようです。
主なコンテンツとしては、
- 認定されたロードの紹介
- 自分が推薦するロードのエントリー
- 知識人、著名人のコラム
認定コースは現段階ではほとんどないのですが、これからどんどん増えていくのではないでしょうか?
既に皇居ランニングが観光イベントとしては最も脚光を浴びていると思いますが、そのようなコースに認定されれば観光資源として強力な物になるでしょうね。
このアプリの今後に期待です。
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