2011年12月20日火曜日

書籍の電子化考えていたら代行業者が提訴とかされて出鼻挫かれた

持っている書籍を電子化して部屋を広く使いたい、という思いがあってハワイに行く前に「自炊」代行業者をリストアップしていたのだけれど、最近代行業者利用の違法性みたいな記事を良く見るようになっていた。
そしたら今日はいよいよ、漫画家とかが代行業者を提訴って話にまでなった。


弘兼憲史さんら「自炊」代行業者を提訴へ

紙の本を裁断してスキャナーで読み取り、自前の電子書籍を作る「自炊」の代行業は、著作権法で認められている私的複製にあたらないとして、作家の東野圭吾さん、漫画家の弘兼憲史さんらが代行業者を相手取り、営業差し止めを求める訴訟を起こすことが、19日わかった。

主張を見る限りはたぶん東野さんとか弘兼さんの主張が筋通っている気がする。
他者に代行依頼するっていうのは私的利用じゃないでしょうよ。
預けておいて返却されなければどうなんだろうか?って思ったりもするが返却しないってのはあり得ないもんな。

たぶん一番の大手とか相手に訴訟を起こすと思う。
個人事業主さんなんかが結構この手のサービスの提供者にはいると聞いたことがありますが、この提訴を受けておいて通常営業ってわけにもいかないでしょうね。

僕はScansnapもっているのでスキャンはできるんですけど、なんせメンドクサイので単価100円程度の代行業者を利用しようと思っていました。
大手雑誌なんかでも代行業者利用を解説したりして、既にかなりの数の人が利用していると思います。
代行を依頼した個人が違法性を問われることがないとは思いますけど、こういうのあると利用するのはためらわれますよね。

裁断機買って自分でやるのはめんどくさいけど、そうするかなー。
電子書籍の移行期であるここ数年の問題とは思いますが、めんどくさい。

今後なるべく紙の書籍を増やしたくないですけど、電子書籍のフォーマットが現状みたいに乱立しているのはいつまでつづくんでしょうね。
消費者の側としてはアマゾン一人勝ちして電子書籍フォーマットを統一してくれっ!、て思う。

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