2011年9月23日金曜日

女性ランナーの存在感 名古屋ウィメンズは画期的な試みになるのでは

こちらでご紹介したRUNNETですが、そのMLで
面白い内容が紹介されていました。

意外と少ない? 女性のマラソン人口
来年3月11日に開催される「名古屋ウィメンズマラソン」
の申し込みが
9月1日に始まりましたが、翌日にはエントリー者数が1万2500人を突破。
個人エントリー権付宿泊・交通プランを除いたエントリーは早々に締め切られ
るなど、大人気となっています。

ランナーズ編集部が毎年集計している「フルマラソン1歳刻みランキング」
のデータによると、2010年度、国内の陸連公認コースを使って開催されたフル
マラソン(49大会)の完走者数は17万9215人。そのうち、女性は3万3155人
しか存在せず、女性比率は18.5%ほど。それが、名古屋ウィメンズマラソン
の1大会だけで約1万5000人の女性ランナーが走るのですから、今年度は女性
比率が20%を超える可能性も見えてきました(もちろん、トレーニングを積ん
で、制限時間内に完走しないとカウントされません)。

アメリカでは昨年、フルマラソン完走者数が初めて50万人を突破。ランニング
USA(※)の調査によると、女性比率は41%とのことなので、その数なんと20
万人以上。1980年の調査時点では女性比率は10%に過ぎなかったのが、25年
ほどかけて40%近い数字になっています。

日本でも名古屋ウィメンズマラソンのような大会がきっかけとなり、さらに
女性ランナーが増えるのは間違いないところ。ランニングブームと呼ばれて
数年が経ちますが、ランナー人口はまだまだ増加の一途を辿りそうです。
うーん、アメリカでは女性比率が40%で日本の倍ですね。
でも日本も完走者レベルで女性20%いるんですね。
実感としては15%ぐらいの印象でした。
たしかに、今日の代々木公園では女性比率は40%ぐらいだったかも。

で、最近雑誌とかで読んで面白い試みだと思ったのが、
名古屋ウィメンズマラソンですね。
女性だけの大会って凄い珍しい、というか知らない。
完走者にはティファニーのペンダントが贈られるという、
なんだかすげえ大会です。ティファニーですって奥さん。
参加料は1万円で普通なのに、なんでそんな高額景品が。
かなりのスポンサー持ち出しじゃないのかな。
というか究極のレディスデーじゃん。

男だけの大会ってあったらもっと凄いけど、
男って全世代で共通する嬉しい贈り物って無い気がします。
というか気持ち悪くて行かないよ。

運動能力って一般的に男性の方が高いから、
スポーツって男女別になっているのが普通ですよね。
そう考えると一般大会のマラソンって男女混合の
数少ないイベントなのかも。
参観人数で見れば全スポーツで男女混合で開催される
人数の最多記録かも知れないですね。
まあ、世界陸上とか五輪だと男女別になっていますが。

こちらで紹介した加藤芳一さんは講演会で、
「中国では格差が凄くて男女差なんて問題にならない」
と言っていました。
まあ、これはちょっと意味合いが違いますが、
目線としては「男(女)だから」って観点はおかしいですよね。
男女で区別されないのが、人間の本来の姿と思います。
そういった意味で考えると、ランニングって先進的なのかも、
っておもったり。
これからの女性ランナーの比率上昇していくと
マラソン大会の風景も変わっていくかも知れないですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿