マラソンというスポーツの楽しみ方が書かれているので共有させてください。
50歳を前にして「成長期」 だからマラソンは面白い
編集委員 吉田誠一
「あれをしなければならない」「これができるようにならなくてはいけない」というものがたくさんあって、そういうものをすべてこなすまではやめられないという思いが強い。この方は日経の編集委員の方で、42歳からマラソンを初められたとのことです。
すべてをやり尽くし、これ以上やることはないという状態で、にもかかわらず記録が伸びないというなら、悲観的になるが、私の場合はそうでない。「やり残したことがたくさんある」と感じている。「こんなんじゃ、許さない」という憤りが胸にある。
ベルリンマラソンを49歳で3時間20分といいますから、全体から見れば良いランナーですね。
2分の記録短縮に4年かかったそうですが、自己記録の更新ができない間も決して悲観的にはならなかったとのこと。
その理由は引用した通りに、ご自身が「未完」と感じていたのでまだまだ成長余力があると思っていたからなのですね。
49歳になって記録更新ができるのだから、マラソンというスポーツは面白い、とおっしゃっています。
そうですねー、長期の楽しみができるマラソンの魔力には僕も魅了されっぱなしです。
個人旅行で行った福岡で旅ラン。大濠公園は良いランニングスポットですね。 |
僕もマラソンをやるからには生涯スポーツでやり通したいと思っています。
かといって「健康の為にやらねばならぬ」、と感じていたら3日と続かないと思います。
僕が毎日飽きもせずに練習をし、どんどん大会に参加している理由は、この方と同じく僕自身もまだまだ「試してみたい走り」「出てみたい大会」が山積みでそれらを体験したいという思いが強すぎるからですね。
実際に走るのはもちろんのこと、座学でもフォームから筋肉や神経の構造、サプリメント、ランニングギア、映像で楽しんだり、本を読んだり、海外の大会にも行きたいし‥とやりたいことは山積み。
足りないのはお金と時間(笑)
そんな状態で1週間も週末もあっという間に過ぎていってしまいます。
観光地でランをすると、徒歩とは違う景色に気づいたりします。 |
考えてみれば、引退を意識しない競技ってマラソンぐらいではないでしょうか?
決して負荷が少ない運動ではないのですが、必ずしも他人との競争だけが目的ではないので、どんな結果も自分で受け止めて課題を持って次の大会に臨むことができる訳です。
僕は今年29歳になりますから、これからまだまだ国内外問わず大会に参加することができます。
フルマラソンだけではなく、トレランもしたいしウルトラもトライアスロンなんかも挑戦したいとぼんやりと思ったり。
やればやるほど実力が付いてくるのを実感しますし、大会ごとに結果も出せるようになっています。
そのうち記録が伸びなくなるかも知れないけど、その時は参加大会をウルトラやトレランに変更したりしてまた鍛えていきたいと思います。
3週間後に迫った湘南国際マラソン!楽しみだぜ! |
とにかくいろんな大会に出たい、国内も海外も。
60歳までは問題なく走れると仮定して、残された時間は30年はある。
今まで生きてきた人生のすべてをマラソン漬けにして良いのだと思うと、本当にものすごいことができますよね。
もう、そういうのを考えて、ブログなんかに書いていくのが楽しくて仕方ないです。
生涯楽しめるランニングというスポーツにこの年で出会えたことを幸運に思いますし、昨今のランニングブームが見かけ上ではなくて定着しつつある雰囲気にあることに感謝を覚えます。
社会的に参加者の多い競技だと、いつまでも大会やギアが進化していきますからね。
こうやって楽しんでいる以上は、その楽しみをできるかぎり共有してランニングの魅力を伝える伝道師としてもやっていければなあ、と思います。
みなさんも、長く付き合えるスポーツとしてランニングはどうでしょうか?
爽やかな挑戦の記録でもある、リンク先の記事をどうぞご覧くださいませ。
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