当方、28歳のうら若き男子であるので人間ドックではなく一般検診。
一般検診で再検診というのは、少数派であろう。
再検診の項目はヘモグロビン。
いわゆる貧血症状があるということですね。
実は去年もギリギリの数値だったので引っかかっていた。
昨年は、「ランニングをしているのでそのせいであろう」、と担当医から言われて特に何もなく終了。
この担当医はオリンピック選手を担当したこともあり、その選手も貧血だったから大丈夫だ、という話を聞いた。
しかし、今年はそのヘモグロビン値が更に低くなっていた。
この夏は例年になく走り込みをして、秋からもレースにランクリに出まくり。
おかげさまでむちゃくちゃ強くなった実感を持っていますので、ありがたい限りでございまして、それがヘモグロビン減少の原因でしょうねえ、間違いなく。
さらに今年は肝機能でも引っかかった。
肝臓に含まれる酵素のうち、心筋と骨格筋に含まれる酵素であるGOTという数値が若干高いとのご指摘。
この若さで肝機能引っかかったのには驚いて、少しショックを受けた。
再検査の要請は無かったのだが、重大な病気の兆候かも知れないので少しネットで調べてみたところ、
GOT(AST)-GPT(ALT)
GOTとGPTはほとんど同じはたらきの酵素です。しかし、GPTは肝臓の細胞にだけあるのに対して、GOTは肝臓の細胞以外にも心臓の筋肉や手足の筋 肉、血液の赤血球の中にもあるという点で少しことなります。心筋梗塞や筋肉がこわれた場合、あるいは赤血球がこわれた場合(溶血)には、GOTの値だけが 上がってGPTの値は上がらないことがあります。肝臓の細胞がこわれたときには、多くの場合GOTとGPTがいっしょに増加します。
僕が引っかかったのはGOTのみなので、筋肉及び赤血球破壊のせいじゃね?
つまりこれもランニングのせいでは?
肝機能の問題はとりあえずないっぽいよね?
と思い、医者にその推測をぶつけてみたところ、「たぶんその通り」とのお返事。
さらに、「中性脂肪も基準値よりも低い、けどこれは低くても問題は無いから」とのお言葉。
これもやはりランニングに起因するものだろうとのこと。
「全般的に運動習慣で不健康になっているんだよ君は」とのお言葉。
今は再検診の結果を待っている状態でして、多分またヘモグロビンで引っかかると予想しています。
医者からは、とりあえずランニングは止めなくて大丈夫、だそうです。
ただし、もっかいひっかかったら通院だな、とのことでした。
たぶん僕は元々貧血傾向があるんでしょうね。
そこに定期的な運動習慣が重なり、数値的に基準値以下になってしまったということでしょう。
ランニングをしなければ、検診で引っかかることもなくなると思います。
が、数値だけ取り繕ったってランニングしていないと人生の質が低くて楽しくない。
なので今後も余裕のランニング続行です。
リカバリーを以前よりしっかりして数値上も健康になろうとは思います。
そこは今後の課題で探求していきたいところ。
みなさんもこんな経験ありますかね?
ランニングのリターンとリスクを実感できる良い体験でした‥。
検査することって大事ですねー。
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