2012年2月13日月曜日

2012年記事まとめ【17】国際的な仕事は理解を超えている、非常食定期宅配サービス、困窮邦人

この世界凄まじすぎだろ‥、こういうフィールドでは戦えと言われても日本人は‥、

我が国の資源調達の現状、というか現場(メモ)


何か抜き差しなら無いことが起きると、とりあえずモンゴルか新疆ウイグルあたりに押し付けておけば大丈夫的なことを言う中国人やロシア人が多く、ある程度 のコモンセンスになってるみたいです。これやると結構な汚染水や廃棄物が出るので処理しないと云々という話をしていると、それは列車に載せてモンゴルに送 り込むかシベリアのどっかに大きな穴掘って埋めるか北極海あたりに流すから気にするな的な結論になって、しかも契約書上もだいたいそういう内容になってい るので驚きです。
 前にベトナムやパキスタンの仕事などでも似たような話はあったんですが、彼らのビジネスは現在進行形で人の価値の低さが衝撃を与えるのに対し、極 寒の地のビジネスにおいては「あの取引は実に良かった。10人ぐらいしか人が死ななかった」とか「あのディストリクトの鉱区開発に250人の作業員を中国 から連れてきて、180人しか宿舎にいなくなったが気にするな」とかすべて過去形で語られます。
どっちかっていうと、機械を突っ込んで効率を上げて採算を取るよりも、人海戦術で人を送り込んで現場が二本の手でどうにかするというドクトリンが大好きです。

非常食定期宅配サービス yamory

毎月届いた方が嬉しい気がする。
いつ地震が来るか分からないんだし。
こういう物資をまとめ買いしておこうと思います。
いや、実際に買わねーとな、明日来るかもしれないし。

日本を捨てた男たち
日本の外務省によると、在外公館に駆け込む困窮邦人数が最も多い国はフィリピンである。2001年から直近の統計がある09年まで年間100~200人の 間を推移し、9年連続最多を記録している。フィリピンから見れば「金持ち」の国、日本から来た人がホームレスに陥る皮肉な現実。日刊マニラ新聞で働き始め て5年、私はある老人と出会ったことをきっかけに、困窮邦人の取材を始めた。
困窮邦人っていうのか。
日本人なら大使館に助けてもらって当たり前とか考えそうだけど、国外だと「野たれ死に」がリアルにありますよね。
日本にいると全然想像できない。
日本って本当に豊かな優しい国だと思える今の生活は世界的に見て凄まじく幸せなんだろう。
こういうのを見ると海外を恐れる人が多くなりそうだ。

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