2012年2月13日月曜日

プレッシャー、プレッシャー、プレッシャー

実力だけじゃダメ、プレッシャー耐性も必要な時代に (2/3)

何が言いたいかといえば、それは「プレッシャーのない世界がなくなりつつありますよ」ということです。
昔言われていた「良い大学を出て、良い会社に入れば」という言葉の後段は、「プレッシャーなく安心して人生を送れますよ」でした。
よく「実力次第」と言いますが、これから大事になるのは、「一定のプレッシャー下で、どの程度その実力を発揮できるか」ということです。それは「実力」×「プレッシャー耐性」の掛け算で算定されます。実力のある人でも、プレッシャーに弱い人は成果が出せなくなるのです。
「周りがみんな良い人で、和気あいあいと助け合って、締め切りまで余裕があって、首になる可能性はほとんどないような環境であれば、私はすごくいい仕事ができます!」などということは、ほとんど無意味になります。
「実力100×プレッシャー耐性20の人」より、「実力50×プレッシャー耐性60の人」の方が高い成果が出せる時代になるのです。
そうだよなー、線が細いとダメだよなー。

僕はベストコンディションをなるべく作るように努めないと、
とても不安で焦って慌てふためいてしまうという恐怖感があります。
自分がリラックスできる環境構築を常日頃から心がけているのです。

だけど、不慮の事態を考慮はしきれれないし、いきなりの奇襲もある。
だから準備した状態でないと実力が発揮できない、っていうのは大いなるリスクだ。

プレッシャー耐性を身につけるには、身も蓋もないけど、
常日頃から不快なプレッシャーに晒されることでしょうね。

プレッシャーとは何で、そういう時、自分は何を感じ、どんな気持ちになるのか。それを避けるため、乗り越えるため、気持ちをどのように保てばよいのか。そういったことについて何の知識も訓練もないまま、高いプレッシャーの世界に放り込まれる人たちは本当に大変です。
米国では、かかりつけのカウンセラーや精神科医がいるビジネスパーソンは珍しくありません。彼らもまたプロの手を借りて、プレッシャーをさばく支 援をしてもらっているのです。職場うつが増加しつつある日本でも、こういったサポート体制の必要性はますます高まることでしょう。

使える支援はなるべく使った方が良いですよね。
僕は仕事だけでなく冒険心溢れた世界での生活をしたいので、
本当に温室育ちみたいな甘えを捨てるようにしないとなあ。

自分は焦ることに恐れを抱いている。
って分かったことは大きな前進。
今後はその恐れと向き合う自分を構築していかないといけないですね。

うーむ、プレッシャー。
軽くこなせる未来がくるだろうか‥。

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