2011年12月4日日曜日

冬の日本から明日ホノルルへ 10日後に帰ってきます

 
本日の東京は陽が出ていて暖かい1日でした。
朝に40分ほど早めのスピードでランニングをしましたが、空気がもう秋とは全く別物になっていてしんみり。
冬って夏ほど能天気に明るくなれない季節です。

明日からホノルルマラソンに向けてハワイに出発します。
日本ではこれからどんどん寒くなるのだけれど、夏に逆戻りする体験をしてきます。
夏にオーストラリアで冬を体験したことはありますが(といっても20度あった)、冬に夏を体験しにいくのは初めて。
どんな感覚を覚えるものなんだろう?


冬の空気はとても澄んでいて、風景がくっきりと見える気がします。
四季は移ろっていて、目には見えないけれどもその変化が分かる。
こういう体験をすると「生きている」感じがします。

僕は今しんみりした心持ちですけど、ハワイに行ったら暑さを感じてハイテンションでブログ更新するかと思うと、人間ってほんと不思議です。
環境の影響をもの凄く受けながら生活しているんですね。


ホノルルマラソンの当日が誕生日で29歳になります。
30歳まで残り1年と考えると色々と思うことあり。

計算してみると人生で日本を離れた期間は今回の旅行を含めて、2ヶ月ほど。
29年のうち2ヶ月は海外にいたわけです。

29歳を迎える今感じる思いは、日本で過ごしてきた体験から作られています。
世界は日本以外にも沢山あるのに、人生を日本で過ごした体験だけで考えているのは何だか了見が狭い気がしますね。
もっと大きな視野で人生を捉えたいな、目の前のことだけ反射的に反応して生きるんじゃなくて。
今回のハワイ旅行を契機にもっと海外を見て、ドメスティックでない考え方を29歳ではしていきたいと思います。

凝り固まった考えとか、囚われている思いとか、無意識に生じている物事に対する構えなど、一度全部ハワイに置いてきたい。
異国の体験で人間が変わるわけではないけど、刺激を沢山受け取ってくるハワイ旅行にしたいと思います。

自分の中に新しい良質な化学反応が生まれますように。