2011年9月26日月曜日

湿布を貼りまくれ!


これでなくても良いけど、ダイコクドラッグで590円!

今日のお勧めランニングギアは湿布。
上の写真のものを僕は一番良く買いますが、理由は1枚あたりのコスパがいいからです。
もっと安くて効能が同じなら乗り換えてしまうから商品の拘りは無い。
僕は湿布をガンガン使います。
特に膝。
痛みが出てからでは遅いので、違和感あったらもちろんですが、違和感無くてもガンガン使います。
湿布を利用しすぎることの弊害がもしかしたらあるかもだけど、気にせずバシバシ使いますね。
なので1枚あたりにコスパが重要です。
とにかく躊躇しないで貼りまくれる値段であることが望ましい。

湿布はガンガン使いまくるのですが、基本的に利用するのは「骨」と「筋」及び「腱」ですね。
そういった箇所は故障をすると、回復に時間がかかるし練習を休まないと直らなかったりします。
そういう理由で走りに影響が出るのは嫌なので、違和感が出る前に解消を図ります。

逆に言えば筋肉痛で使うことは滅多にありません。
筋肉はよほどの負荷をかけない限りは2〜3日で回復するもので、
その回復を湿布で速めて痛みを軽減して追い込んだりすると、怪我しそうですしね。
あと僕は筋肉痛の痛みが充実感を感じて好きなので(笑)

痛くなる前、ということで湿布を紹介しました。
痛みが小さいうちに絨毯爆撃で治すイメージです。

走っている間に会う奇妙な人々

ほぼ毎日自宅から片道45分ぐらいのところを走っているが、
走っている間は特にすることもなく(走っているが)、考え事をしている。
走っている間の考え事というのは、なんだか思考が加速する感じがして
人生の難問も解決できるように思うのだが、後で検証してみると論理破綻していたりする。
フワフワと浮きながら走っていると、突飛なアイデアは量産できるが、
実用性に耐えられるものは数少ないように感じる。

そういうまとまりの無い思考を邪魔する出来事がある。
走っている間に出会う不思議なイベント。
特に走っている間に会う不思議な行動をとる人々だ。

この記事ではこれまで走ってきた中で遭遇した、不思議な光景を思い出す限り書いてみようと思う。

■中野坂上駅のバニーガール
これはそのままだ。
中野坂上の駅にバニーガールがいた。
カメラもなくイベントコンパニオンでもないようだが、とにかくいた。
目的は不明だがしばらくフラフラした後に、駅に消えていった。
僕も珍しくて信号待ちの間に行動を凝視してしまったが、
あれは私服なんだろうか?あの格好で出歩いて良いものなのだろうか?
謎である。

■交番の警官に絡む人々
山手通り沿いはかなり頻繁に交番があって、うかうか信号無視もできない。
僕なんて小心者だから、スピード出しすぎると警官に注意されるのではないかと思い、
交番前ではビクビクして減速してしまう。
しかし、世の中には警官を見ると敵対心がMAXになる人が一定割合でいるようだ。
酒を飲んで交番に座り込む人、自転車に二人乗りしながら警官に敬礼する大学生らしき二人組、
曲芸のつもりなのか交番前で自転車の4人乗りにチャレンジする人。
凄いのは歩道に車で入ってきて、警官にクラクション鳴らしていた人だ。
即効警官が出てきて、職質が始まったが、暴れて手に負えないので、どんどん応援が来る。
始まりは自分から絡んでいったのだ全く持って意味不明である。

■交通違反
これまでに二度ほど、山手通りをバックで進む車を見たことがある。
どうやったら、そういう事態になるか分からないが、あんな通行量の多い大通りでは切り返しもできないだろう。
しばらくバックで進むと思われるが、右折も左折もできないのではないか。
かわいそうなのはその車の前後の車である。
バックで行動を進むのは交通違反かは知らないが、意味不明である。

■事件系
板橋区のマンション前を走っていたところ、着の身着のままという感じで若い女性がマンション入り口から走って飛び出してきた。
結構な速度で加速していく、まるで何かから逃げているようである。
女性を追いかける形で僕がマンション前を横切り走り続けていく。
マンションを過ぎてしばらくすると、マンション入り口から奇声が聞こえる。
若い男性が口を大きく開けて何か叫びながら、僕を追いかけてくる。
いや、僕の前を走る女性が目的なのは明らかだ!
確実に事件に発展しそうな勢いである。
女性はかなり速く走っている、確実に運動部経験者だろう。
僕もキロ4分ペースぐらいで走っていたが、なかなか差が縮まらない。

怖いのは怒号を響かせて後ろから走り来るセンターGUYみたいな男である。
これは追いつかれるとめんどくさい。
サーファーっぽいし若いし身体能力が高いと追いつかれそうだ。

とか思っていたが、300メートルぐらいで減速。
女性は地下鉄の駅に逃げ込んだ模様。
僕はペースを乱されたが思いもよらぬところでスピード練習ができた。

■挑んでくる小学生
これは中野区を18時頃に走っていると遭遇するのだが、
自転車に乗った小学生が僕に勝負を挑んでくる。
1回目は信号待ちで並んでいて、青になった瞬間に「スタートだ!」
とか叫んで、僕をチラ見してきた。
僕は大人げないオトナを自認しているので、こういう小学生の淡い競争心は全力で潰す。
ほぼ全力で走ってぶっちぎってやった。
振り返ると悔しそうな小学生の姿が見える。
小学校2年生ぐらいだろうか、
「ガキが車輪で万能感持ったんだろうが10年はええんだよ」
という気持ちでスカッとしたランニングとなった。ほんと糞オトナである。

その後も遭遇して、その時もぶっちぎった。
さらにその後も遭遇して、その時は奴も頭を使ったのか、ジョグペースの僕の後ろから加速しながら迫ってきて抜き様に「イエーイ!」とか言ってきやがった。
全力で走った。そして勝った。
残るのは虚しさばかりである。


走りに集中できない日も当然ある

今日は山手通りを渋谷区、中野区、板橋区、杉並区と80分
走ってきたが、なんとも走りに集中できずにグダグダになってしまった。
たとえ毎日の練習量が少なくても、毎日続けていると、
ちりも積もれば効果で疲労が蓄積してきてしまうのだろうと分析。

こういった集中力に欠けた日というのは、時として訪れること必須で、
なーんか集中できないなー、とか思っていると怪我したりするので要注意だ。

日常的に走りを楽しんでいる人の大半はプロではないはずで、
そんな我々が毎日コンディションを整えられるはずも無く、
調子の出ない日だってそりゃあるだろう。
変に完璧主義に陥ると練りに練った練習プラン通りにいかないことに
ストレスを感じイライラして過度に追いこんでしまったりする。
僕も一時期はそういう風に苛立ちながら、練習をしていたが、
そういうのが続くと走ることがキライになってくるのだ。

走ることの意味はそれぞれだろうけど、僕にとってランニングは持続することに大きな意義がある。
「たった一度このレースだけ勝てればいい」という思いで試合に臨むことは無いだろう。
目標タイムはあるし、出せる力を出し切らないということはしないけど、
それでも「当日のコンディションでできるだけのことをする」というのが基本的なモットーだ。
まあ、それでも周りに負けじとオーバーペースで潰れちゃったりする。
クールに原則を守るというのも難しいものである。

今日走ってみて、「秋だなあ」と感じだ。
空気の質が連休を境にガラッと変わってしまったみたいだ。
秋の寒さは小さな冬を内包していますね、集中力にかけた走りの中で冬の予感をひしひしと感じたのでした。