2012年2月4日土曜日

3,000円ぐらいのグローブを持っておくと冬のランニングが捗る捗る!

この間思い切って買った三千円のグローブのお得感が凄い!

僕はランニンググローブってまともなものを持っていなくて、一応持っている二つは千円ぐらいのペラっぺらっの防風も防水もない奴でした。

けど、正直ペラっぺらのって効果を実感しないんですよね。
僕は高校生の頃に駅伝選手がラストスパート時に手袋捨てたのをカッコいいと感じて以来、手袋は試合中に捨てるものとして捉えていました。
試合の時に使えないんじゃ仕方ないから試合仕様に薄いの選んでいたんですよ。


で、そんなペラっぺらの手袋は値段も千円とかで、試合の時に捨てても後悔しないレベルの値段ですけど、意味ないんですね。
つけてる効果を感じないから、捨てる必要もない。
メーカーはナイキとアディダスなんですけど、繊維とか素材に拘りはゼロであると思われます。
単にラインナップとして揃えた以上の意味はないでしょう。


で、改めてランニンググローブの存在意義を考えてみると、選ぶ基準は試合ではなく普段の練習ですね。
試合よりかは練習の方が絶対にありがたみを感じます。
試合中とか寒くても走る以外の選択肢は無いじゃないですか。
手が冷たいぐらいのことでリタイアすることもないですしね。

けど、練習の時は違います。
ギアの特性として寒い時にしか利用しないわけですが、練習サボりがちな寒い季節は信頼できるウェアがあるかないかとでは練習するモチベーションが全然違うんです。
体全体が寒いってのはウェア選びを失敗した場合ですが、これは重ね着とかすればクリアできる。
むしろ厚着しすぎて暑いのを心配するべきです。
けどいざ走って寒さがしみるのは、足とか手の末端ですね。
ここが暖まらなくて気分が乗らないのはしょっちゅうあります。
経験上あったまるまでに15分はかかるし。


そんな訳で冬場のランニングがどうにも捗らないので、グローブを少し奮発して買って来ました。
売り場で見てみると、二千円ぐらいだと千円とあんま変わらないので三千円のをチョイス。
今回はランニングクラブに参加しているニューバランスの商品をゲットです。


買う時にサブスリーの店長に相談して勧められたのが写真のグローブです。

これはタイツの技術をグローブに移植したもので、日本のニューバラ製品じゃないみたいですね。
グローブって僕がつけてるペラっぺらか、防寒と防風に優れたゴワゴワ商品が多くって、前者は寒さに弱いし、後者は走りにくいぐらい暑くなってしまうのが欠点です。

僕が選んだグローブは防風ってほどの機能はないですけど、暖かい。
これは素材というよりも、腕に吸い付くようなタイツのデザインによると思うのです。
ピタッと吸い付く性質から、腕をいれる時は少しきつく感じるのですが、はめてしまうと風が入ってくる隙間がなくて密着さが暖かさを感じさせてくれます。


防風機能がしっかりしてしまうと熱の放出が無くなってしまうので、暑くなりすぎたりします。
けど、本格的な暴風までは備わっていないこれは暑すぎず寒すぎず、といった絶妙バランスです。

デザイン的に手のひらのロゴ連呼が若干ひくわけですが、これはものを掴みやすいようにじゃないかなー?
これとは別にスマホ様のグローブはあったんで、たぶんスマホは操作できないですね。

色は一色なんで、もれなく僕とお揃いになってしまいます。
店員さんがピンクのをしてましたけど、どうやらそれは非売品とか。
そこまで聞き出す客はウザイでしょうな、と帰宅しておもったりしました。

親指と人差し指が緑色になっていますが、ここは黒い部分とは素材が違います。
多分汗とか鼻水とか拭うための機能なんじゃないかな。
鼻水は冬は自然にサラサラ流れやがる真冬ランの憂鬱筆頭項目ですから、そこの緩和ができるのは嬉しいところ。
これは僕の予測なんで、堂々と拭う場合は自己責任で。


だいぶ長くなりましたが、もう一着追加購入しようかと思うぐらい気に入っています。
僕は一度きたウェアは絶対に洗うので、毎日走るなら複数個が必須です。
なるべくなら新しい機能のグローブ欲しいですが、シーズン的にもう出ないでしょうね。



僕はあまりランニングギアにお金をかけない方だと思いますが、やっぱギアによって快適さが全然違う。
リターン以上の投資効果があるなら積極的に投資すべきですね。