2012年1月4日水曜日

ツイッターで提訴か、日本でも起こりうるんだろうな

フォロワー連れ退職「会社に損害」 ツイッター巡り提訴

仕事で使っていたツイッターのアカウントを、退職後もフォロワー(読者)ごと使い続けて会社の利益を損なったとして、米国企業が元社員(38)を訴えた。 34万ドル(約2600万円)の損害賠償を求めている。ビジネスでも急拡大するツイッターのアカウントが誰のものかを示す判例となる、と米メディアは指摘 している。
米国企業が提訴したって話です。

企業アカウントって広報担当の人が担当するものなのかな?
面白いかどうかがその担当者の技量によりますよね。
つまらないのは本当につまらないし。

しっかし、企業での仕事と自分のライフスタイルの区別が薄くなっていくと、フォロワーは顧客だから個人情報だ、とかいろいろ問題出てくるんでしょうね日本でも。
この記事受けてツイッター禁止!なんて拒絶反応する企業とかもいそう‥。

昔は企業に人が所属していたんですけど、最近の広告とくにソーシャルメディアだと「企業の臭い」がしますとその広告が逆効果になるとはよく言われることですよね。
背後に「売らんかな」の姿勢が見えると消費者は逃げていってしまう。
なので企業アカウントといえども「個人」を出すことが必要になってきます。
だけどそうすると、担当者個人と企業アカウントの区別って難しくなってきて、っていう問題になるんでしょうな。

「企業に人が所属している」状態から「個人に企業が歩み寄っている」ってブログとか読むと目にしますけど、マジそのようなケースで今後の裁判がどうなるのか、気になるところですね。
個人が立っていく時代ですが、企業で目立って独立する人とかはこの辺の身辺整理が重要かも。
経歴を語る分には申し分無いんでしょうが、お客さんを連れていったり退職した会社と同様の業務やる場合はマジ裁判回避の対策必要ですね。
一番は所属企業との話し合いなんでしょうけど。