2011年10月9日日曜日

松島マラソン感想戦

松島マラソンの体験で学んだことをまとめようと思います。

まず大会自体が快適なコンディションではあったので、完全に自分の身体の問題がパフォーマンスに影響しました。

今大会で僕は目標タイムを40分としました。
松島マラソンは坂が結構強烈なのですが、10キロということなので、それでもなおキロ4分ぐらいは走っておきたいと思ったからです。
結果としては写真の通り、約一分ほど遅れてしまいました。

負けた原因としては、7キロ付近で完全にばててしまったことですね。
なぜばてたかというと、坂の影響を軽視しすぎていたからです。
坂を軽視していたのは、昨年の乗り切ったことが変な自信となっていたからです。
けど、昨年はハーフですしそれほどスピード勝負にはならずに、自分もゆったりと上り坂に挑戦していました。
そういう経験を見事に忘れ、乗り切った経験だけ残していて、大したこたないと最初の2つの上り坂をむしろペースあげてGOしたのが最も大きな敗因です。

正直7キロ以降はひたすらタイムを落とすだけでしたね。
前半の貯金を食いつぶしただけでした。
悔しいのは昨年は最後に抜かしまくったのが、今年は逆をやられてしまったこと。
もう情けない思い出したねー。
しかも、終わったら足とか特に痛くなくて、吐き気があるだけでした。
今もって足にはきていません。
今大会に向けての調整はしなかったのですが、息切れでの減速はショック。
肺活量は確実に上がっていたと思ったけど、ペース走もしてないから根拠の無い思い込みでしたね。
逆にレースシューズでハーフぐらいなら走れるという自信は持てましたが‥。

本日と同じ轍を踏まないためにできることは、LSDと上り坂以外の練習ですね。
特にビルドアップやペース走といった自分が辛いとこまで追いこまれる練習が必要と感じました。
これって1人ではなかなか難しいけど、できなくは無いので対応したいと思います。

あと筋トレとかやっとけばよかったなーと。
筋肉的には疲れてないですが、呼吸が乱れた時にやっばい姿勢で走ってました。
ちょくちょく体幹に意識を入れ直しましたが、すぐにほぐれてしまいグダグダに。
よい姿勢がキープできるときには並走できる相手にもどんどん抜かれてしまった。
腕振りとか腹筋とか強ければ、呼吸で乱れるのも姿勢の方から矯正できたのではないかとおもいます。

一方で良い判断もあって、1番成功したのはスタートラインになるべく近いポジションを獲得したことでした。
折り返し地点で後続集団をみましたけど、完全に団子になって抜け出すのでエネルギー使うだろう箇所がありました。
集団で方向づけられると、同調行動を強いられますね。
その影響力を昨年体験していたのがよかったです。
ハーフだと抜け出すタイミングもばらけるタイミングも、チャンスが桁違いとおもいます、ただ10キロは厳しいと思う。

給水もすげえうまくできました、ノーミスでキャッチできましたもん。
ただちょうど周囲に人がいない運の良さがあったので混戦だとダメだったかな‥。
あと、キロ4分ペースで走ると水飲めないですね(笑)
地味に大ダメージでした。
これは単に練習不足。

総合的にみると、1人でのマイペース練習の限界みたいなものを感じますね。
チーム練習とか少し頭をよぎります。
けど、チームに参加する気はとりあえずないです。
フルである程度まで自分で登りたいというのはあるので。
ただ、単発のランイベントなんかはガンガン参加しようとおもいます。
この間の湘南ランクリニックも隔日に基礎知識と体力を上げる体験でしたので。

まとめますと、今後の具体的なアクションは、

ランクニック等のイベント情報の収集と参加
筋トレの実行
ビルドアップ等の忌避する練習の採用

といったことです。
来月から二連続でフルでその後にハーフになるので、あまりに短距離レース向きだけの練習だと直近がダメですが、うまく盛り込んでくよー。

そんな訳で、課題が見つかる良い体験でした。
やはりレースの経験はためになるなあ。

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