2011年10月3日月曜日

自転車市場が活況の模様

2年ぐらい前から車道でロードバイクを良く見かけるようになりました。ランニング途中で、「遠くにいるなあ」と見ていたら、少し目を離した隙に凄い近くまで来ていて驚いたり。
あれ、下り坂で思い切り踏むと60キロぐらいは出るんだそうで、早いですよね。

また、走っているとこぢんまりとした自転車ショップを頻繁に見かけるようにもなりました。
店主が大体若い人で、いつもお客さん兼友達みたいな人が店で時間をつぶしている、といった光景を良く目にします。
走っているのが渋谷とか新宿だからかもしれませんが、都会では自転車というツールがライフスタイルの一部になっているのだなあ、と感じます。

東京都内って実はかなり狭くて、自宅から30分ぐらい自転車漕ぐとかなりの地域に行けることに驚きます。
地下鉄や私鉄はきめ細かく都内の交通網を提供してくれますが、料金と時間で考えると自転車の方が得という地域も多いと思います。
そんな自転車の指摘ウォッチを裏付ける記事を見つけました。
自転車市場が3年ぶりに1000万台を突破したようです。

自転車通勤族、急増 帰宅難民体験で拍車、市場3年ぶり1000万台


 自転車通勤者の増加を商機ととらえた三越伊勢丹ホールディングスは9月に三越の日本橋本店で自転車通勤用スーツのキャンペーンを行った。スーツのジャ ケットは、襟裏に反射板がついていて、襟を立てて乗ると自動車の運転手が認識しやすくなるほか、裾がはためかないようボタンで固定できるなど工夫が凝らさ れている。ズボンも乗馬用を参考にし、ストレッチ性を高めるため、6枚の生地をつなげて仕立てた。
市場自体が伸びている中で、「自転車用スーツ」まで出てきて周辺市場も活況のようです。
前述したように、エコとかファッションの関係で若者の間で火がついたように思うのですが、記事によると「帰宅難民」体験が大きかったとのこと。
たしかに震災当日は自転車が売れたと報道されていました。
震災当日に自転車や長距離の徒歩で爽快感を味わった人は職場にも多いようです。
脆弱な都市交通を見限る人も多いようで、徒歩だと継続性という意味で難点が多いので自転車という選択になった背景もあるのではないかと思います。

ランナーと自転車、特にスポーツバイクとの関わりについては利害が対立する点があったりするのですが、それは今度別の記事に書こうと思います(笑)
僕も全然現実的でないですが、トライアスロンとか少々興味はあるので、バイクも実は欲しいなあとは思っているんです。
ただ、周りに得意な人もいなくて駐輪スペースも無いですから、購入には至っていませんけど。
マウンテンバイクが欲しいとか思うんですけど、やはりロードバイクがかっこいいかなあ、と思ったりして。
形から入るミーハーで、色々見てはかっこいいなあ、と思ってしまいます。
記事中のブリジストンのもなかなか良いデザインですね。

ビレッタ

赤い色に惚れやすい



それと、僕は習慣的にマンガを多読しているのですが、自転車マンガと言えば「弱虫ペダル」ですね。
自転車知識の大半をここから仕入れて、今年はツールドフランスも見ていて、スプリントとかクライマーとか色々なんとなく分かったのが嬉しかったです(笑)

自転車、これからも流行るでしょうね。
車は減ってくるだろうし、ランニングも流行っているし、道路の光景も徐々に変わっていくかなあ‥。

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