2011年9月17日土曜日

10月9日の松島マラソン(10キロ)の分析と対策

松島マラソンまであと22日となった。
参加種目が10キロということもあり、特別に調整をしている
訳ではないが、ざっくり戦略を考えたいと思う。

この大会は「松島マラソン」という名称ではあるが、
最長でも10キロの大会である。
昨年までは「松島ハーフマラソン」という、
長年続いた東北でも歴史のある名物大会だったのだが、
今年の311により従来コースが利用できなくなってしまった。

僕は去年ハーフに出場して、坂の多さを楽しみながら、
ひそかに毎年参加しようと決意をしていただけに残念だった。

話はいきなりマラソンから脱線するが、
東松島市の震災に寄る被害は甚大なので、
正直今年の開催は絶対無理だと思っていた。
僕は実家が松島近くの多賀城という市で、
実家も被災している。
震災後にしばらくして松島まで行き現状も確認したが、
海沿いの地区の釣り仲間や釣具屋さんは
何人か亡くなってしまったりした。
昨年の松島ハーフの前日に釣りをしたメンバーの
何名かが既に他界しているとはなんだか嘘みたいである。

そんな松島市から
「復興支援ということで、小規模だが参加してくれないか」
と昨年参加の自分に書面で連絡が来た。
これはもう参加するしかない。
最長距離は10キロということで、伝統のハーフができないことは
残念であるとは思うが、伝統の大会を継続するという意思を汲んで
来年の本コース復活を願い参加させてもらうことにした。

さて、レースの対策である。
とはいっても、まあ10キロであるので
温存という種目でもない。
折り返しで5キロの行き帰りというコースなので、
前半7割で入り、後半全力という感じである。

レース開始が10キロだと11時になる。
受付が遅くても9時までとなるので、 スタートの
2時間前集合という万全の体制に強制的になることができる。

去年参加した人間からすると、1人で参加の場合は
荷物の中の貴重品等が心配になった。
着替えのテントは着替えると出なくてはならず、
屋根のある建物も少ないので、木の根っこの近くに
鞄を置いてレースに臨むことになった。

近くの旅館に500円ほどで預けることができるようだが、
僕はこれに気づくのが遅くてスタート間近に行列を見つけ、
預けることで焦るリスクを考慮して利用できなかった。
今年は電子機器等を持ち込む予定なので、
この旅館サービスを利用したいと思う。

あと、10キロなので当然スピード勝負だ。
高校生もいたりするので、スタートに変なダッシュに
惑わされないように気をつけたい。
変に対抗意識を持って序盤から削りあいするのではなく、
後半7〜8キロぐらいに颯爽と抜きさるオトナのレース
展開をしたいものである。

あと10月とはいえ、結構熱いことが予想される。
男性はレギンス等はかえって邪魔になると予想する。


レースを間近に控えた心境としては、
いやー、10キロ息切れて疲れるよな〜、と思いつつ

新調したレース用シューズでガンガンにスピード勝負
できること、若者と対決することが楽しみで仕方ない!

熱い、ペース無視したレースになりそうですね‥。
そこをコントロールするのがオトナの‥、ぶつぶつ。

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