2011年9月12日月曜日

ニューバランス東京店の「第6回湘南国際マラソン」ランニングクリニックに参加してきました

2011年9月11日に、湘南マラソン対策で開催される、
NB東京店のランニングクリニックに参加してきました。


内容としては、

NB東京(表参道)に集合して座学
代々木公園で実技演習

という流れです。


ランニングクリニックに参加するのは初めてでした。
NBの主催ということでしたが、
mizuno,brooks,NIKE
のウェアで参加してしまいました。

いや、すいません、NBのシューズも持ってるんですけどね‥、
ついうっかり。


NBといえば派手な柄のシューズが印象的です。
当日は先着で試着して走ることができた模様。
僕は自宅の初台から会場まで徒歩で移動したら、
ギリギリ到着になり先着に間に合わなかった。


会場では、受付をしたときに、
アミノバリューの4000をもらえました。
これ高価な方ですね、さすがNB。


今回はメーリングリストで先着25名応募の
会で、参加された方の半数ぐらいはフル未経験か
3回目以内という構成だったようです。
僕はフル1、ハーフ1の経歴ですので、
平均的な参加者でしょうかね。


今回の講師は、
『湘南ベルマーレスポーツクラブ トライアスロンチーム』
のヘッドコーチ 中島靖弘さん
湘南国際マラソン大会ディレクター
中川修一さん。
ためになる話は多かったのですが、
メモも電子機器もなくて耳だけで聞いたので
あふれてしまいましたね。
記憶に残った点だけご紹介になることをご容赦ください。
写真も乗せられなくて申し訳ないです。
NBの人が結構写真撮影していたので、
そのうちどこかにあげてくれるのではないかと(チラッ)
■座学編
まず、NBの店長が2時間30分のフルランナーという
前説に驚く。
すげえ、スポーツショップの店長ってすごいんですね。
不動の店長として伝説になるんじゃないか‥。
アドバイスに信頼が持てることマチガイなしです。

座学編ではコースについての説明や本番までの心構え、
練習方法などを説明いただき、質疑応答も受け付けてもらいました。

コースとしては基本的にフラットらしいんですが、
くじける坂や折り返しコース特有の萎える感覚があるとのこと。
スタート地点に戻ってきても、いったん通り過ぎてから
迂回してからゴールっていうのは個人的にガックシに注意と思いました。

ちなみにコースマップ
湘南マラソンは地元参加枠とかあるので、
地元の人はピンと来る道路なのかもしれないですね。
俺は全然分からんし、下見にも行かないつもりですから、
当日泣き叫んで走るしかないかなー。

■実技編

座学が終わったら次は代々木公園にみんなで移動。
こういう体験が初めてなので新鮮新鮮。
何人かが講師の中川さんやショップの人と話をしながら、
代々木公園に向かいます。

んで、代々木公園。
代々木公園って原宿駅から入る入り口の方までの
コースを回って走ると周回1.7キロらしいです。
代々木公園で走る自分としてはよいTipsを得ました。

実技編はストレッチを習い、
2周走ってアドバイスを受けるという内容。
個人的には初マラソン指導でむちゃくちゃために
なりました、が、咀嚼できたのは一部なので
いかにザッと箇条書き。

ストレッチ
 始める前のストレッチは動的
 (リズミカルに押しながら行う=筋肉をあっためる)
 終わった後は性的な(おっと誤変換)静的なストレッチ
 (既に暖まっているので付加かけて伸ばすのは危険)

腕ふり
 肩甲骨の稼働域を最大限に使うのがポイント
 いわゆる「肩」だけを動かすのではなく、
 肩甲骨周辺まで含めてグルグル使うようにする

 膝を曲げずに足をあげてみると、腹筋あたりから
 足が動いていることが分かる。
 足は股関節の付け根からではなく、腰あたりから
 動いていることをイメージすると良い。
 着地した足はいつまでも地面につけてないで話す
 上に跳ねたりしないで、ベクトルは前に進むように
 
姿勢
 良い姿勢=ジャンプして着地した時の状態
 この時が体験にチカラが入っていて良い

全般
 脚力は鍛えられても、姿勢をキープするというのは
 長時間走ることでしか鍛えることができない

 走っている間にだんだんと間接は固まってくる
 時々意識してまわすことをすると稼働域が戻る
 給水のときに固くなりそうな場所を、
 全部で20秒ぐらいストレッチするのが効果的

 フォームのことばかり考えて走っていると疲れる
 たまに思い出す程度で

筋トレ
 スクワットで脚力強化
 腹筋で体感強化
 背筋を伸ばして筋トレするのが基本=背筋も強化できる
 つらいときにやるからこそ筋トレの効果が出る

心構え
 疲れていることを楽しめるようになると強い
 折り返しが苦手なら、折り返しからがレースだと意識する

実技担当の講師は中川さんだったんですが、
メンタル大好きで熱い感じでしたね。
さわやかで良い感じのコーチでした。

yoshijun19は一度肩に力が入り過ぎていると
アドバイスを受けました。
うーん、自覚はしているけど直らない癖なのです。

1週目は腕降りの指導を行いながら、ゆっくりペース
2週目は「腹から足を出すイメージ」が出たからか、
なんか4分ペースになった(笑)

どうせなら1週を参加者でタイムトライアルしたい、
と思ったのは自分だけではないはず。
ちょっとねー、競いたくなりましたね‥。

にしても、熱かった‥。
30度ぐらいのはずだけど、フォーム意識してランしたら
滝のような汗で苦しかった。


■私の感想

初のランニングクリニックの感想としては、
「大満足」の1語につきます。
講師の方が優秀だったのでしょうけど、
自分がこれからまだまだ強くなるってイメージができました。
根拠のない自信は昔から結構あるんだよね。
いや、自己評価的に「腹から足出す」でかなり行けると思える!

あと、実際に実技指導受けてみて確信したけど、
文字情報では実践できていない

っていうのがありますね。
このブログ記事を否定するコメントですが。

やっぱ、座学の自己流で完成に至っていうのは難しくて
専門の人のアドバイスってすごいですよ。
講師の方は自分の経験×生徒指導経験
っていうすごいキャリアな訳ですから、
やはりアドバイスが適切。

今はまだランニングチームに入る気はないですが、
早くなる選択肢としては外せないと思いますよ。

さあ、湘南マラソンまであと7週間。
LSDからレーシングの過酷な練習時期が
始まりますね。
湘南マラソンに参加のみなさん、
つらい時期をぐっと乗り越えましょう。

次回のランクリニックは10月にまた、
NB東京で行われます。
yoshijun19はまた参加します。
次回は写真撮りますねー。

上に書いたことに追記

中川さんがおっしゃっていましたが、
「一部の人しかやらない」
っていうのがこういうセミナーの普遍の
法則なんですよね。
実践に移すっていうのは、
それを行うだけで価値があると思います。

会がおわってからショップの方が、
靴ひもは間にくぐらせるのがポイント
と教えてくれました。
バラバラに跳ねないようにすることで、
ほどけるリスクが減少するのですね。
こういうのは素直に実践したいと思います。

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