2012年4月1日日曜日

犬の気持ちは複雑

昨日は犬と触れ合うサービスを体験してきたが、そのショップの店員さん達と話をしてみると、犬にも感情というか色々思うことがあるようです。

 犬の気持ち(1)人間の男女の好き嫌いがあるらしい

 店員さんは女性だったんですが、その人が言うには「男の人の方が好きな犬」がいるとのこと。
僕が入るとすぐに近寄ってくるプードルがいましたが、その子なんか典型的で店員さんが近づいても良い顔をしないそう。
 けど、男の人のことは好きで積極的に寄っていくらしい。

むかしから犬を見ていて、メスほど人間の男に寄って行くような印象がありました。
本当そうなんでしょうけど、犬は人間の男女を匂いで見分けているんだろうか?
あと、種が全然違うのに男女の差で好き嫌いを持つ意味は何かあるんだろうか。
 逆に雄犬だと男が近寄ると臨戦体制になったりするんでしょうかね?  


犬の気持ち(2)縄張り意識

犬が複数頭集まるとどうしても縄張り争いみたいになるらしい。
けど、室内スペースなんて狭いですよね。
そんなところを細かく割っても虚しくならないのだろうか・・。

とか思っていたら、どうやら窓から外を監視したりしているらしい。
そこで犬なんか通過した日には「わんわんわんわん」大騒ぎである。
どうやら隣接する道路は自分たちの縄張りらしく、通過する犬畜生など許せないらしいのです。
特に縄張り意識の強い性格のトイプードルの一匹は一日窓際で、領域を侵す犬がいないか監視しているとのこと。
うーん、ノマド的な犬がいても良い気がするけど、縄張りを持たない犬種とかいないんだろうか?


犬の気持ち(3)犬はみんな仔犬が好き

遊んでいる最中に生まれて数日の子犬が登場したんですが、そうしたら犬がみんな集まって眺めにきていた。
子犬ってみんな世話したかったりちょっかいを出したくなるようです。

面白いなと思ったのは出産が近い犬は、仔犬とかに特別に興味が強くなっているとのこと。
何するわけでもないのですが、近くに寄って子犬のことを「じー」と観察をしていました。
こういうのは生物的な機能で説明できるんでしょうかね。

2匹の子犬がいてそれぞれの親がいたのですが、1匹の親は他の犬が近寄るととても怒る。
仔犬が近寄ってきても怒っていました。
もう一匹はあまりに放置で全然無関心。
他の犬とかに踏んづけられていても、気にしていない。
むしろ自分も踏んづけている(笑)

これはその犬ごとの気質なんでしょうね。
実際の自然環境にいたら後者の犬の子孫は非常に存続が危ういと思います。
あと、仔犬が成犬になってどこかヨソに行くと親犬が悲しむ、みたいなこともあるようです。
「なんだかこの世はどうでもいいよね。」みたいな心境になるらしい。
不貞腐れてしまうんですね。

■まとめ:犬の気持ちも人間並みに複雑

動物は本能に従って生きているように見えて、結構センチメンタルだし、個性があるっていうことが分かりました。
犬種ごとにもちろん違うけど、同じ犬種の中でも個体差がものすごい。
むしろ犬種が異なっても、似た性格の犬とかいるんでしょうね。

うちの姉も犬を2匹買っていますが、同じ犬種でも性格が正反対ですもんね。
1匹なんか何もできなくて、いっつも不安そうにしています。
もう一匹はとても理髪で芸も覚えて、人懐っこいのに。
不安そうな方は、家でも姉以外には近づいてこないですね。
若いのにヨボヨボ歩いてます。
犬の性格っていうのは面白いですね。
これからも多くの犬に触れ合い、性格が正反対ウォッチを続けていきたいと思います。

目的? それは全然ないですけど。

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